2016年1月11日(月)

6~9日にいつものルスツに行ってきました。
今年の冬は暖かい。
信州のスキー場は軒並み雪不足。
私たちは、年明けにルスツに行く予定です。
年末から毎日のようにルスツの積雪情報をチェック。
私たちが行く頃は130センチを超えまずは一安心。
新千歳空港に到着。
なんと雪がほとんどありません。
札幌市内も。
えー。
でも、留寿都村に近づくにつれ雪景色となってきました。

事前の予報では晴れマークもついていたのにスキー場は雪でした。
２時過ぎからウエストに。
雪がきつくてもうイゾラに行くのはとても無理でした。
ウエストで本当に久しぶりに派手にこけました。
無圧雪斜面にフカフカの雪が積もって、しかも上からもバンバンの雪。
そんなところに踏み込んで、雪面の凹凸がわからずやっちゃいました。
軽いムチウチ状態。肩も痛い。ヘルメットをかぶっていたので、大丈夫でしたが、参りました。

２日目も雪。
ガスよりはマシです。
ちょっと遅くなったのでイゾらについた時には、斜面にはもうたくさんのシュプールができていました。
それでもこの日はとりあえず満足。

３日目。
朝起きるとまたしても雪。
８日の夜は札幌泊なので、ルスツは最終日です。
ずーっと雪。
ちょっとがっかり。
でも、今日こそはと早く部屋を出てゴンドラ乗り場に行きました。
前にいたのは、外国からのスキーやが１０人ほど。
今年はやたらに外国の人が多かった。
雪を覚悟していたのに、ゴンドラに乗っている間に雪が止み、視界が開けてきました。
ところどころ青空も見えます。やったー！
イーストに着くと、イーストゴンドラには列ができていました。
ゴンドラは諦めて、クワッドに乗ってひたすらイゾらを目指しました。
これが正解！！

私の前には２人だけ。
彼らが上級者コースのキャニオンに行ったので、スチームボートBは、ほんまもんのファーストトラックでした。
いつもは主人のお友達の方と一緒で、その方たちがお上手なので、なかなか前にはいけないのですが、今回は一番乗り！
後ろにも人の姿は見えません。
広い斜面をっ独り占め。
眼下に見える景色も独り占め。
端から端まで気持ちよく一気に滑り降ります。

風を切り、風になり、もうこれで今回のスキー旅行は大満足。
午前中私たちが楽しんでいる間、雪も止み、最高でした。

それにしても、外国の人の多いこと。
円安のせいもあるのでしょう。
レストハウスの中にいる人の８割がたが外国の人のように思えました。

こんな風にスキーを楽しめるのはあとどれくらいなのかしら。
ホテルでニュースを聞き、現実に引き戻されると心配になります。
自分の頭で考え、悔いのない一年にしていきたいです。

ルスツのイルミネーションは年々綺麗になっています。

札幌のホテルからの景色。２３階なのでとても見晴らしが良かったです。こちら側からの景色は、山が見えず、北海道の広さを感じます。

反対側は大きな札幌の街の後ろに雪雲のかかった山々が。