2016年2月11日(木)

本当に良いお天気でした。
空は澄み、青空の中に春の気配を感じる日でした。
今日は内之倉不動明王を見に行きます。
除夜の鐘を突きに行く道を通って歩いていきます。
千日墓地のあたりは、道の脇の木々が伐採されて、とても明るくなっていました。
夜中に歩くのと感じが違います。
あっという間に浄瑠璃寺への車道に出た気がしました。
石仏の道を辿りあたご燈籠、からすの壺、からすの壺二尊を過ぎ、山の中へと続く道を行くと、内之倉不動明王がありました。
せん彫りの明王様はだいぶ見えにくくなっていましたが、不動明王のお顔や炎が見て取れました。
帰りは大門の石仏周りで帰ります。
途中、主人が石仏ハンターをしているとき苦労してやっと見つけた「幻の三尺地蔵」も見て回りました。

今回のお散歩は２時間以上。
膝を痛めて、ちょっとした坂道を歩くのもできなかったのに、こんなに歩くことができて本当に嬉しいです。

あたご燈籠

東小田原山随願寺跡。石段が整備されてないのか立ち入り禁止となっていました。上には小さな社が２つあるのだそうです。行ったことのある主人が言っていました。

隋願寺跡に行く小川にかかった一枚岩の橋。大きな岩です。

からすの壺二尊。正面に阿弥陀如来坐像、側面に地蔵菩薩立像が彫られています。1343年　とありました。

からすの壺

内之倉不動明王　ここはちょっと秘仏感があります。
途中、足元が結構やばいです。

幻の三尺地蔵　幻という名に惑わされ、ややこしいとこばかり探していた主人がなかなか見つけることができなかったお地蔵様。結構見つけやすいところにいらっしゃいました。

大門の石仏群

谷を隔てて大門の石仏が見えました。太陽光が反射して、うまく写真に写りませんでした。