2016年2月20日(土)

車で和歌山に行ってきました。
行きは高速を通って、帰りは無料で帰れる道を。

京都府の城陽でも、新名神高速道路の大掛かりなインターチェンジ、道路建設が進んでいます。すごいです。広大な範囲で工事が行われています。
和歌山に来て,
またもやびっくり。
ここでも道路建設が大規模に行われていました。
何かあったときのため、日本の基幹道路を整備しないといけないということなのでしょう。
確かに生活はとてつもなく便利になりました。
ネットで注文すると次の日には品物が届く。
夜中でも高速道路をバンバン走るトラックがそれを担っている。

しかしこの土木建設の状況を目の当たりにすると、疑問がふつふつと湧き上がります。
このお金のほんの少しを弱者に当てることはできないのかと。
こんなに忙しく便利でなくても、人を大切にする暮らしはできるはずです。

この数年の弱者切り捨て、格差拡大の風潮は本当に哀しい。

とはいうものの高速は便利です。
帰りの道は無料でしたが、その理由はまだ高速道路が開通してなくて、部分開通だからです。
部分開通と言っても途切れていたのはほんの少しでした。
紀州の景色はまたここいらとは違いました。山際を走りながら窓の外の景色を見ると、伯母子岳でしょうか山が白くなっていました。

この日の朝は冷え込んでいて、家を出るとき我が家のそばの木々も梢まで白く霜が降りていたので、きっと霧氷が綺麗だったに違いありません。
その奥には大峰大台の山々も白い頂を見せていました。
走りながらでゆっくり見ることはできなかったけれど、とても綺麗でした。

でも往復ほぼ５時間の運転は疲れました。(>_<)