2015年9月9日(水)

先日ある国の軍事パレードがテレビに映っていました。
軍事パレード。
なんと悍ましい。
殺戮兵器を並べ立てて、まるでCGのように一糸乱れぬ兵士が歩く。

ゾッとしました。

日本の自衛隊もアメリカ軍と訓練をしているという。
銃を持って。
その銃口の先にあるのは人の命であり、人の人生。
銃を向ける方にも銃を向けられる方にもなってほしくない。

私の子供の頃は、まだひそやかに「あの企業は死の商人やったんやて」
と言って戦争で利益を得ていたらしいことを忌み嫌っていたように思います。
日本は戦争による多くの犠牲の上に、日本国憲法という他に類を見ない平和憲法を手にしました。
その精神に則って、日本は武器の輸出を禁じてきました。少なくとも今までは、海外の紛争の地で日本製の武器で人が殺されることはなかったのです。

そんな長年の人々の平和への努力を、暴走する権力が握りつぶそうとしています。
死の商人を蘇らせてはいけません。
戦争による利権を生むことを決して許してはいけません。

哀しいかな世の中にはそうでもして利益を得ようとする輩がいるようです。
戦争で亡くなった多くの人の命無駄にしないよう。
ああ、どうすればこのアホな権力の暴走を止められるのでしょうか。

１３日、大阪に行きます。