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2014年2月27日(木)
- 2014年2月27日(木) 午前10時34分15秒
Yellowknife & Whistler 雑感
イエローナイフ
永久凍土の上に立つことがあるなんて思ってもいなかった。
学校で習った時とんでもない北の大地なのだと思っていた。
永久凍土の道は歪んでくる。融けると道が歪むのでバスがゆれることゆれること。
温暖化の所為も有るけどイエローナイフ周りについてはの町から排出される熱の所為が大きいとの事だった。
オーロラビレッジでは、日本人がいっぱいでスタッフも運転手さん以外日本人。
言葉も日本語で外国にいる感じがしなかった。
オーロラは毎日のように出ているのだろうが、自然現象なので見られるかどうかは運次第。私たちは見ることができたレベル4のオーロラも、帰った人は見ることができなかった。
出る時刻。
見えていた時間。
運次第。
エクスプローラーホテルはエリザベス女王もお泊まりになったホテルらしい。
ここのホテルだけでなく、カナダのホテルのベッドはとてつもなく大きい。
ちっちゃい私は両手両足広げてもまだまだ端に手が届かない。
レベル4のオーロラが出た日は犬ぞりのわんちゃんがやたら吠えていた。
関係あるのかな?
火星探査器キュリオシティーが降り立ったところは「イエローナイフ」と名付けられたそうだ。
アイスロードの上に立った。
夏場は湿地帯となり車が通れない。
冬の間凍った湖の上を大きなトラックがそこを通りレアメタルや沢山の鉱物を取りに行くのだそうだ。
そのアイスロードは雪が着いて白いのだけど、雪が無いところはどんな厚さなのか見当もつかない本当に厚い氷でできていた。
あまりに気温が低いため、歩いていても全く滑らない。車も滑らないのでスノータイヤを履く必要は無いそうだ。
北極星が天頂近くで見えた。感動!
ウィスラー
世界最大のウインターリゾート。
納得。
平日のスキー場は日本ではシニアの人が多いのだけど、ウイスラーは若い人がいっぱい。
到着した夜10時過ぎ、ウイスラービレッジは若い人たちでめちゃくちゃにぎやかだった。
さすがにゴンドラ乗り場は少し乗るまでに時間がかかったが、リフトはどれも高速リフトなので並んでいてもすぐに乗れる。
一つのリフトから様々のコースを滑り元のリフトに戻れるようになっているので、リフト乗り場はおりて来たコースからすっと並べるように並び口が枝分かれしている。
枝分かれしたものがくっつく度に、カナダルールで交互に入って行く。
クワッドだと4人。
もし3人で行った場合、残りの一人はグループで乗らなくてよい人が入ってくる。
みんなルールを守るのでスムーズに動く。
レストハウスには沢山の食事メニューが有り、水やお湯は自由に使える。
カップラーメンを持って行ってお湯をもらって食べている人もいた。
スープ類も結構おいしい。
大画面のテレビがあってオリンピックを中継していた。
ファミリーゾーンではウィスラーキッズのゼッケンをつけた幼児が沢山スキーのレッスンを受けていた。
小さな列車のようなものを後ろにつけたスノーモービルがかわいい子供達をレッスンのゲレンデまで運んでいた。
ちっちゃな子供達も自分でスキーを担いで移動していた。
ルスツのキッズとはレベルが違う。
ウインタースポーツの底辺の広さを感じた。
氷河が残っているところではリフトの鉄柱を立てられないのでTバーが動いていた。
氷河はガイドさんのいた15年間でも随分後退したそうだ。
頂上付近ではダイヤモンドダストがきれいだった。
晴れ渡って風もない。キラキラと小さな光の粒が私の周りを満たしていた。
ビレッジの気温は結構高く道は全く凍結していなかったのに、ゴンドラ乗り場まで問題なく滑り降りられた。
これは、夕方から大量に人工雪がスノーガンでゴンドラ付近に撒かれていたからのようだ。
ビレッジには沢山のレストランが有る。スーパーもある。でもみな高い。
ジュース類がとても高かった。
一人分がでかい。
スキーは板とストックを借りた。
靴は持って行ったが正解だった。靴も借りた人は足に合わず痛いと言っていた。
板はいい板だったので満足。
みんな怪我無く帰れてよかった。
FINE
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