2013年9月18日(水)

「お母さん大丈夫？」

　　「何が？」

「嵐山がえらいことになってるけど」

息子からの電話で知りました。
実家は右京区。
災害情報がいっぱい入っていましたが、寝室に携帯を持って行かなかったので知りませんでした。
「何かあったらあかんやろ。携帯もっててや！
息子に叱られました。

テレビをつけると、何度も行った事のある料亭「錦』を濁流が取り巻いていました。
こんな光景は見たことがありません。
実家の近くは特に被害もなかったのですが、嵐山に住んでいる叔母に電話をすると「うちの方には水はかろうじて来てないから大丈夫。でも、通行止めでどこにも行けへん。」との事でした。

この台風は雨台風でした、
一晩中雨戸をたたく雨と風の音はしていましたが、京都がこんなになるのはビックリです。

昨日実家からの帰りに木津川を見ると、雨がやんでから１日は経つと言うのに水量はかなりのものでした。
一番水位が上がった時は、木津川北岸163号線の下２メートル程のところまできたようです。草の色が変わっていました。
少し水は引いて薄い褐色に変わったところが１メートルはあったでしょうか。
それでも大変な水量です。
一番水量が多かった時は恐ろしい光景だったと思います。

近くの里山でもたくさん土砂災害があったようで、いつも里山を歩きに行く旦那さんは、あちこちで道が通行止めになっていると言っていました。

日本中で沢山の方が被害に遭われたようです。
お見舞い申し上げます。