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2015年7月19日(日)

  • 2015年7月19日(日) 午後9時25分35秒

心に響く言葉

言葉がその意味を失い空虚に聞こえる今、昨日心に響く言葉に出会いました。
文章がなかったのですが、今日の朝日新聞に載っていました。
7月2日に立ち上げられた京大有志の会の方が読み上げられた声明文です。 ホームページ http://www.kyotounivfreedom.com にのっています。

戦争は、防衛を名目に始まる。
戦争は、兵器産業に富をもたらす。
戦争は、すぐに制御が効かなくなる。

戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。
戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いをもたらす。
戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。

精神は、操作の対象物ではない。
生命は、誰かの持ち駒ではない。

海は、基地に押しつぶされてはならない。
空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。

血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、
知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。

学問は、戦争の武器ではない。
学問は、商売の道具ではない。
学問は、権力の下僕ではない。

生きる場所と考える自由を守り、創るために、
私たちはまず、思い上がった権力にくさびを打ちこまなくてはならない。

世界の人に共有してほしい言葉です。

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