2012年11月15日(木)

昨日、今日の冷え込みで、実家の近くの嵐山や愛宕山の紅葉が一段と進み、多分この週末この辺りは観光客で大変なことになりそうです。
嵐山の紅葉は我が家の近くの紅葉と違って、赤が鮮やかです。
微妙な違いを見せる赤のグラデーション、確かに綺麗ですね。

色合いを表現する言葉は様々で、知らない言葉もたくさんあります。
この間、テレビを見ていたら[はねず]という言葉に出会いました。
夜明けの頃のほんのりと紫がかった薄い赤色のことをいうのだそうです。
はねず色の饅頭。いやぁ、微妙な色合いです。
昔の人の色合いを表す言葉は何と豊かなことかと思いました。

このはねずという色から私の脳裏に浮かぶのは、尾瀬沼の夜明けの色、
御来光を見ようと暗いうちから登り始め、頂上近くでモノトーンから徐々に彩りを得て行く世界の光景。
もう一度見て見たいなぁー。

実家のipadで書き込みました。((^-^)/

広沢の池を通り、後宇多天皇陵まで散歩をしました。広沢の池のほとりの紅葉がきれいでした。

愛宕山も紅葉が進んでいます。

後宇多天皇陵。こんなに実家から遠かったかなぁ。ここから引き返しました。

後宇多天皇陵の紅葉です。池に映ってきれいでした。

後宇多天皇陵で見た黄色いカエデ。とてもきれいな黄色でした。

帰り道、広沢の池のほとりに白鷺がいました。水もにその姿を映してじっと彫像のようにたたずんでいました。

庭師の佐野さんの庭木の中の銀杏です。毎年赤やオレンジの紅葉の中にすっくと天を突き刺す金色の銀杏の木はみごとです。一番大きな銀杏の木はまだ黄緑色だったので、これは２番目に大きな銀杏の木。ちょっと残念でした。