2010年9月20日(月)

　朝晩はめっきり涼しくなったけれど、何だか今日はじめじめとして、ちょっと外の掃除をすると汗が流れ落ちる。９月の下旬にさしかかろうというのに昼間は３０度を超える日が続く。先日はテレビでフランスにあるアルプスの氷河の中の巨大な空洞に水がたまっていて、水をせき止めている氷が水圧で崩れると下にある街に大きな被害が出るのだと言っていた。１００年前にも雪の少ない年があり、そのときにも大きな被害が出たらしい。今回は温暖化による世界的な温度の上昇で起きたようだ。昼間氷河が溶け出し、氷河の下を流れていた水が表面に出る。夜、氷点下に気温が下がるとその水が凍る。そして氷によりせき止められた水が氷河の中にどんどんたまっていったのだと言う。ふもとの街はとても美しい観光都市でなんとか被害をなくそうと氷河をボーリングして水を抜く作業が行われている。
１１月になると気温が下がってできなくなるので必死で水を抜いているのだが、あまりにも膨大な量なので間に合うかどうか分からないらしい。
ヒマラヤでも同じようなことが起こっている。
この先どうなるのか・・・。
何年も前に言われていた地球温暖化によって起こるとされる様々な事象が実際に起きるようになっている。こども達の世代はきっといろいろ大変だろうな。
転がりだした大だるまを止めることはできるのだろうか？
とりあえず、私、節電、節水、庭の緑地化、頑張ってます！！