2013年1月1日(火)

　今年は、足の調子がだいぶ良くなったので、あきらめていた除夜の鐘をつきに行くことができました。２時間程前までは止めておこうかと思っていたのですが、行けるとこまで行こうと出かけました。

　３１日の11時前、煌煌と月の光が夜道を照らし懐中電灯は一度も使う事無く歩いて行けました。キンと冷えた空気が気持ちよく、親子４人里山の中を歩いて行きました。千日墓地を通り、浄瑠璃寺まで。

今年はいつになく早い時間にお寺のもんが開けられていて本堂の横の受付所で頂いた順番は86番。108つ以内だと喜びながら、池の周りを回って鐘をつく人の列に並びました。

２年前来た時は、アライグマにかじられて修理中だった薬師様も拝むことができました。薬師堂から振り返って池の向こうの阿弥陀様を拝むのが本道だとの事です。その池は少し凍っているようでした。

相変わらず浄瑠璃寺の鐘はお参りの人の意思にまかされているので、とても早く順番が回ってきます。鐘の音は、「ごぉ〜ん、ごぉ〜ん」じゃ無く「ゴン、ゴン、ゴン」半鐘みたい(^o^)!
待ち時間を短くしてあげようと言う心遣いからでしょうか。
あっという間に順番が来て、鐘をついて、いつものように甘酒を頂いてお寺を後にしました。

帰りは大門の石仏の横を通って帰りました。
星空はあくまでも澄み渡り月の光で私たち親子４人の影ができています。
途中、膝の悪い私が立ち止まると息子たちが担いでくれたり、わいわいと楽しく歩きました。

来年も鐘をつきにこられると良いな。そう思いながらの家路でした。

さて新年。
良い一年となりますように。

薬師堂、

薄く氷の張った池の向こうに本堂が見える。