2018年12月29日(土)

2018年もあと残すこと２日あまりになった。
今年は年の初めからいろんなことがありすぎて、１年前のことが随分前のことのように感じる。
いいこともあったけど、世の中を見渡すと信じられないくらいの劣化があって、気分が落ち込む。嘘とごまかしが堂々と日本中を席巻し、恐ろしい開き直りは心の闇を思わせる。
薄汚い開き直りに流されるのは、崇高な理想を追い求めることよりも多分楽なのかもしれない。
地上波のテレビは権力におもねるようにくだらないことで騒がしい。
国営テレビは、まるで大本営発表のようにひどいニュースを流す。
来年は一体どうなっていくのだろう。

私を含め、人々は何事もないかのように日々を過ごしている。
楽しいことはいっぱいある。
親しい人たちとの親交は心を癒す。
日々の営みは営々と続いている。
戦争前もこんな風だったのではないだろうか。
気がついたら泥沼に引きずり込まれて・・・。

サインはいっぱいあるのに気がつかない。気がつかないようにしている。
気がつかないように操られている。
そんな気がする。

正しい情報を与えられなければ、判断もできない。
正しい情報はどこにあるのか？
溢れる情報の中から、きちんと正確な情報を見つけるのは並大抵ではないけれど、悪意や、どこかに金儲けの匂いがするものや、下卑た匂いのするものの中に真実はないように思う。

日本人の皆様。しっかりしましょう。って叫びたい気持ち。
来年、年の初めには前向きなことを書いて、自分を奮い立たせたいな。