2017年4月13日(木)

今日は朝から素晴らしい晴天です。
庭の花々も春の装い。
命が溢れるそんな気配です。
里山は、また、私の大好きな柔らかな木々の輪郭を描いて春を演出しています。
日常は、こうして、平和で何事もなく過ぎていこうとしているかのようです。
でも、そんな風景の中で、何やら不穏な空気が蠢いていて、本当に晴れやかな気分にはなれません。
貧相な政治家の、政治家として、地に落ちたおごりの数々。
まるでロボットのように顔色一つ変えずシャーシャーと嘘やごまかしを並べる官僚。
隣の国の大統領より悪質なのに、しっかりと追求できない野党やメディア。
何よりも何を見ているのか未だに政権支持率５３パーセントというわけのわからなさ。

まるで戦争をしたがっているかのような風潮に不安と将来への恐怖がよぎります。
世界中が変です。

北朝鮮の核の恐怖を盛んに唱えていますが、核の恐怖を言うのならまず原発を止めなくてはならないと思います。
福島の事故の後、何も核兵器を使用しなくても同じ効果を与えることができるのだと言うことは自明となりました。通常兵器でも原発を破壊すれば壊滅的な被害を与えられるのです。日本列島は５０以上の原発が列島を取り巻いており、これらが破壊されればどうしょうもないことがわかりきっているのに未だ原発からの撤退をせず、むしろ維持しようとしている政権。原発マネーとの癒着があるのか。

こんなことを考えると春の日差しもなんだか褪せてしまう。

あーあ嫌んなっちゃった驚いた。

もとい。
春は春。命を愛でて行きましょうか。