2018年2月21日(水)

今シーズンのスキー終了。
今年のルスツは変でした。

１回目、１月８日からのスキーでは、な、なんと１０年ぶりくらいに遭遇する雨！！
ともかくあったかかった。
１日目、午後到着なので、ゲレンデには２時半ごろにしか出られません。
すぐにリフトが終了となるイゾラは諦めて、イーストで何本か滑って終了。
天候は曇り。イーストはまずまずでした。

２日目。朝から雨(//∇//)。
雨では仕方がありません。多分上は雪だと思うけれど、ホテルでのんびりしていました。
昼ごろになると雨も止み。よっこらしょとゲレンデに出発。
イーストティーニューの最上部、前のシーズンではパウダーを満喫したところでしたが、雪はまるで春スキーのようなベチャ雪。スピードは出ません。
それでも雨も雪も止み、曇り空で景色も見えて、この条件では上出来です。
いつも通り、イゾラに行き、スチームボートA、B、ヘブンリーリッジを滑ってステーションへ。
だんだん気温が下がると雪面はガリガリになってきました。
ホテルへの帰り、イゾラグランCをいくのですが、いつもブリザードになるAやBの降り口は、雪が風に吹き飛ばされてガリガリのバーンになっていました。
本当にまるで春スキーです。
１月。
一番良い雪のはずなのに。

次の日は雪が降ったのでいい雪になっていましたが、風が強く、雪が吹き飛ばされたところはアイスバーン状。雪面が変わるので急にブレーキが入って少し滑りにくかったです。
それでも１月のルスツは天気予報が最悪だったにも関わらず、３日とも滑れたし、景色も見えたし、一応よかった部類でした。

２回目は２月１４日からの４日間。
よく雪が降りました。
なんと毎日１０センチ以上積もりました。よく降った日は２０センチ。

１日目。ウエストで滑るという主人に付き合ってウエストに。
間違って、いっぱい雪が積もって圧雪の効いていない斜面で、上級コースのジャイアントコースに入ってしまいました。圧雪してあれば気持ちの良い斜面かもしれないけれど、雪が降った後でボコボコ。カッコ良く滑ることは諦めて（もともと無理か）、ともかく怪我しないように、ブサイクでも頑張っておりました。遊園地の下を行くのは初めてでした。
下から良く見える斜面。いやー参りました。滑ってたのは私一人でした。

２日目の朝一は積もった雪の上を気持ちよく滑ることができました。
いい雪でしたが、もっとふわふわの軽い雪を知っていると、少し重たいと不満が出るのは贅沢ですね。
膝が悪いので、この気持ちの良い綺麗な斜面が荒れてくると帰る合図。
ステーションでゆっくり休み、お昼を食べて、ホテルへ。

３日目も朝一はいい感じです。
でも、２回目のスキー旅行は本当に雪がよく降って、ほとんど景色は見えません。
雪がいいから我慢我慢。
この日も斜面が荒れるとおかえりの合図。ともかく雪が多いのですぐにボコボコになってしまいます。

４日目は朝からあまりの雪にホテルでのんびりすることにしました。

とまあ、ここまでは普通でしたが、新千歳空港からが大変でした。
空港も雪だったのです。

１７時５５分発の飛行機がすでに２５分遅れと表示されていました。
でも、時間になっても搭乗開始にはなりません。
ようやく３５分頃に搭乗。
「皆様、ただいま当機のドアが閉められました。」とかなんとか放送が入り、やっと飛び立つのかと思いきや、そのまま動きません。
「雪のため滑走路の除雪をしています。」
え〜！
「伊丹には飛行場の規定により飛びません。関空への飛行となります。」
え〜！車、伊丹やん。
じっと我慢の３時間。
ようやく９時頃に離陸。
関空に午後１１時頃。５時間。外国にいけるやん。
それからJRで大阪に。
タクシーで伊丹に着いたのが１時過ぎ。千歳空港から伊丹まで７時間(>_<)
凍結した阪神高速で慎重運転で帰宅したのが夜中の２時過ぎ。

無事に帰れたから、まっ面白い経験だったと言えるけど、ちかれた〜！！！

今シーズンのスキー旅行の顛末でした。

琵琶湖の周りも雪景色。そこら中白いのでどれが高い山かわかりにくかったです。

雪がバンバン降ってます。
イゾラステーションの中は、ここがどこの国なのかわからないほど外国の方でいっぱいです。

一瞬の晴れ間に見えた美しい景色。

大雪のはずの４日目にホテルから一瞬イーストとイゾラが見えました。